ハリネズミのムーちゃんが我が家に来て1週間がたちました。ハリネズミを飼ってよかったと思うことを書きます。
ハリネズミアレルギーを心配していましたが、おかげさまで家族全員大丈夫でした。
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ペットショップの店員さんに「環境に慣れるまで3日ぐらいはさわらずにそっとしておいてあげてください。」と言われました。
ハリネズミを飼っている人のブログを読むと「1年たっても慣れない。」ということもあるようです。
うちのムーちゃんはどうかというと、 家に着いた時は、体に人の手があと1cmというところまで近づくだけで体中の針を逆立てて顔も手足もしっぽもひっこめて、まるい針ボールのようになってしまいました。
ムーちゃんがうちに来た時の話です⇒ハリネズミを飼いました。飼い方や1日たって思ったこととは?
餌や水をあげたり、話しかけたりするうちに3日目に手を近づけても針をたてなくなりました。4日目に「ムーちゃん、さわっていい?チュンチュンしていい?」と聞いてから恐る恐る針を一本指でつついてみました。何も反応なく,針を立てることがなくなりました。
でもまだ抱き上げようとすると針を立てておびえます。5日目に5分だけ愛子のひざの上に乗せてみました。ひざの上にいると針は落ち着きましたが、ひざの上から降りて隅っこの方に行こうとします。
翌日は息子のヒデ君(11歳)の手の上に5分。またその次の日は娘のはなちゃん(18歳)の手の上に5分乗せてみました。
だいぶ慣れてきて、持ち上げる時だけ針を立てますが、すぐに落ち着くようになりました。でもストレスを感じるともよおすのか、必ずう○○をします。
朝、愛子が起きてきて声を出すと反応するので、いろいろとわかってはいるようです。
ハリネズミを飼ってよかったこと
家族が仲良くなる
ハリネズミを飼って一番よかったのは、家族が一丸となってお世話をしていることです。もちろん約束通り、基本的にはお世話は子供たちがしています。でも親も温度調節や水やりなど子供が家にいないときはやっています。共通の話題が増えました。
子供に命の尊さを感じさせることができる
命の尊さは、言葉では説明したり教えたりすることができません。自分がえさや水をあげなければムーちゃんは死んでしまいます。もうすでにムーちゃんに愛情がわいていますので、死なないように一所懸命お世話しています。
癒される
ハリネズミは、何といっても見た目がかわいい!デザインとしてもかわいいのです。寝ていても、起きていても、水を飲んでいても、えさを食べていても、ビビッて針を立てていても、まんまるになってしまっていても、かわいい。親バカですか?とにかく見ているだけで癒されます。
世話が楽
愛子は実家で、犬を飼っていました。犬はかわいいです。でもえさや水はもちろんですが、散歩に連れて行かなければなりません。ワンワン鳴く声が、近所迷惑ではないかと気になります。
その点ハリネズミは、散歩はしなくていいし、鳴いたり吠えたりしません。えさと水をあげて時々掃除をするだけです。
しいてハリネズミの大変なことをあげるとするならば、温度調節をしなければならないことでしょうか。だいたい24度前後になるようにしています。
でも、犬は人になつきます。ハリネズミは、犬のようになつきませんし、基本さわられるのが嫌いです。
生きるはりあいになる
少しおおげさかもしれません。でもムーちゃんにえさや水をあげなければ、死んでしまいます。「私が生きてお世話しなければ。」きっと家族の全員がそう思っていると思います。とくに子供たちは、自分がいなければ死んでしまう相手がいるという初めての体験をしています。
こんな格好で眠ってしまうこともあります↑
そんなに頑張らなくてもいいかなと思える
ハリネズミは夜行性なので、昼間はほとんど寝ています。起きている時はえさを食べているか水を飲んでいるかです。夜じゅう見ていないので確かではありませんが、夜もあまりこの様子は変わらないようです。生まれてからまだ1ヵ月半なので、赤ちゃんだからかもしれません。
ムーちゃんの夜の様子を書きました⇒ハリネズミのムーちゃん。夜行性だから夜中はうるさいのか!?
何かペットを飼いたいけれど、世話が大変だからということで躊躇されている方、「ハリネズミ」はオススメです!
(この記事はブログ「そこにいるだけでいい」に2017/1/16に書かれたものを加筆・修正し、こちらのブログにお引越ししました。)
かわいい動物のお話がたくさん♪